今日は2つの東京タワーを見た。
1つはサマーインターン先の選考説明会の帰り@田町。
いつものメンツで飯を食い、
その帰り道。
夜の東京タワー。
ぼんやりではないが、
決してはっきりと輝いているわけでもない。
それでも、
ある種のシンボルであり、
埼玉に住む俺の心を揺さぶるインパクトはある。
他のメンバーは東京都民で、
あの景色も見慣れたものなのであろうが、
俺は尖った摩天楼ともとれるあのタワーを
ただただ見上げて、黙って見つめていた。
そして、
もう一つ。
そう、
リリーフランキーさんの東京タワー。
夜にドラマがやっていたのでついつい観てしまった。
そしたら。
涙が。
ストーリーは、
九州から上京した主人公と故郷のおかんとの
遠距離コミュニケーションが中心だ。
大学を機に上京する主人公に、
寂しさを隠しながら応援する母。
就職先も東京。。。
俺は地方出身でないし、
実家で暮らしている身だから、
主人公の本当の気持ちや葛藤は、
リアルに汲み取ることができない。
それでも、
母を気遣う気持ち、
母と一緒に東京で住もうと決めた心意気は、
どこか共感できた。
「おかん、東京で一緒に暮らそう。」
俺も、
就職が決まったら、
実家を出て都内で一人暮らしを始めるだろう。
そのとき、
絶対に感じるんだ。
両親のありがたさ。
いてくれることの安心感。
おかえりの一声。
それを気づかせる意味でも、
東京という街で一人暮らしを始めようと思う。
そして、
我武者羅に働いて、
沢山給料稼いで、
できる限りの親孝行をするんだ。
ドラマを観て、そう感じた。
俺もいつか言うのかな。
「おとん、おかん、一緒に住もうよ。」
もちろん、
嫁の両親も大切にするけどね。
これまでも、
これからも、
自分と関わる全ての人を大切にしたい。