今週の月曜日は授業が5限まであって、そのあとダイエットがてら、友達のバレーボールサークルに行きました。
全日本のバレーをちょくちょく見てたせいもあって、なんかイメージと自分の体の動きにかなりのギャップを感じました。
素人同士で一緒に行った友達と帰りにスタバへ〜
そこで彼の色々な悩み(?)を聞きました。
彼は塾講師をしているのですが、将来的にはそこで就職したいというビジョンがあるんです。
教育者になりたい、と。
ただ問題が。
そこのオーナーが金をぎゅうじってるらしくて・・・。
彼の偉いところは、その結果社員さんの給料が低いってことを気にしているのではなく、人件費にお金が回らず、生徒の面倒をきちんと見てあげられる講師の数がいないってこと。
自分が社員になったとき、給料は最低限の生活ができるだけでいい、その分を生徒にしっかりと回してあげたい、と。
なんかグッときました。
こいつ本当にいいビジョンを持っているなぁって。
んで、俺からのアドバイスをしました。
教育者という夢があるなら自分で塾を経営しろと。
自分が『塾とはこうあるべきだ』と思う姿を創造しなさいと。
ちょっと偉そうなアドバイスになっちゃったけれど、せっかく高い志を持って教育者を目指すのであれば、それくらいのことをしてもいいと思う。
そもそも、塾って上場していいのかな?って思う。
明○義塾とかいろいろあるけれど。
コレはとても個人的な考えだけれど、営利を目的とした塾が本当にいいのかどうか。
コーポレートガバナンスの観点から言えば、上場してしまったらいろいろな外部要因が絡んでくる。
上場するメリットは多くの資金が集まって拡大経営が図れたりするが。
でもデメリットの方が大きいのでは。
株主のために利益をあげることに力を注がなければならない。
生徒からはある程度の月謝しかとれない。
って考えると、一人の先生に面倒を見切れないほどの生徒を担当させ、人件費を削減する。
そうして利益を出す。
実際にこれが今の塾の現状らしい。
CS(この場合は生徒の満足)の追求は?
ES(この場合は現場の講師の満足)は?
だったら上場なんてしなくていいじゃん。
(あくまでも俺の持論なんで。)
友達が目指す塾は決してそんなものではない。
現場も生徒ものびのび学べる、とことん学べる、そんな環境を作りたいという。
教育は金を稼ぐものじゃない。
是非夢を叶えてほしい。
一人じゃ難しいかもしれないけれど、きっとそういう志を持った人が沢山いるはず。
少子化が叫ばれていますが、俺は決してそれが教育界にとって逆風だとは思いません。
むしろチャンスです!
Ex)
家庭に子供が1人
↓
1人に注ぐ教育費が増える(2人に比べて)
↓
塾に期待が増える
↓
本当にいいサービスを提供できると思います。
つまりいいパフォーマンスが行える塾が生き残れます。
(これもあくまでも持論なんで。)
ガンバレーーー!!